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とにかく、ルアーでの釣りはベイトタックルオンリーでいきます。

(スピニングリールを殆ど使った事がないので、扱いがとてもヘタな為。)
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2012年06月11日

ダイワのマグブレーキについて検証してみた。

オレ自身、マグブレーキについてあまり考えた事などなかった。

しかし前回 の件の事もあり、少し違いについて考える事にした。

オレの持っている ZONDA68 と、IS79 というリールのマグブレーキというのが、どうやらパワーマグ というマグブレーキの強化版らしい。

オレ自身、見た目の違いについてはわからなかったので、今回その違いについて検証してみる事にした。

それをやる事により、何故ゾンダとコスギスプールの組み合わせがダメなのかが見えてくるだろうし
今後の対策にも役に立つだろう。


ということで、今回はダイワのマグブレーキについて少し勉強してみることにした。


ダイワのブレーキシステムには、マグフォースV やマグフォース3D、マグフォースZ フィネスチューン
などがあるようだ。

基本的にオレの使うスプールは固定ローターのモノを使うので、可変ローターのマグフォースの " Z " や " V " などというものはオレにはあまり関係ない。

唯一、マグフォース3Dというものはチョット違うような ・・・ 。

この辺の説明についてはカットするので、興味のある人はダイワのホームページを見ればわかると思うので、そちらを参考にしてもらいたい。

と、今回はオレの持っているダイワ系? のリールのマグブレーキについての違いについて ・・・




















ダイワのマグブレーキについて検証してみた。



さてこのリールはなんでしょう?! ・・・ というクイズではないが、このままではわかり辛いので。

一番左上が、T3

その下が、、IS79

更にその下が、ZONDA68

右側に行って一番上が、PX68

その下が、TD- ito 103M

という具合になっている。


と、これではパワーマグとノーマルマグ? の違いがわからないので ・・・
















ダイワのマグブレーキについて検証してみた。



ドライバーの先端を見て欲しい。

ベアリングを受けているプラスチックの部分より磁石の方が高い。

外側の磁石についても同じ事が言える。

実はこれがパワーマグのマグネットユニットである。

( 因みにこれはゾンダのもの。 )


それに対してノーマルマグ? のユニットはというと ・・・





















ダイワのマグブレーキについて検証してみた。



ベアリングを受けているプラスチックの部分と磁石がツライチである。

外側の磁石についても同じである。

この約1mm の磁石の差がパワーマグの正体である。


IS79 については、オレ自身がスティーズを所有していないので詳しい事はわからないが、IS79 もゾンダ同様に磁石が出っ張っていたので、スティーズのブレーキユニットも同様にツライチになっているのでは? と、考えている。

( ダイワではスティーズをパワーマグにしてくれるというチューニングを頼めばしてくれる。ただし、お金は取られるが ・・・ 。 )

今回わかった事は、コスギスプールは初めからダイワのアルファスのリールに対応して作られているのに対し、メガバスのスプールはメガバスのリール専用で、ゾンダとIS シリーズにしか対応をしていないという事。


では、メガバスのスプールがスティーズやアルファスにインストール出来ないかと言うと実はそんなことはない。

しかし、パワーマグ専用のメガバスのスプールでは多くの人がブレーキ力が足りなく感じるだろう。


最後にT3 に関しては マグフォース3D というブレーキシステムを使っているが、これはオレに言わせるとかなり画期的なブレーキシステムだと思っている。

T3 というリールは、メガバスのスプールにもベアリングを交換すれば何とか対応をしてしまう。

T3 はダイアル調整をするブレーキ以外に、MAX BRAKE 、 ALL ROUND 、 LONGCAST の三種類のブレーキモードが用意されているのだが、これを MAX BRAKE モードにセットすると、丁度パワーマグと同じぐらいまでマグネットがせり上がってくる。

これで何とかメガバスのスプールに対応できてしまうのだ。

( しかしこの組み合わせは個人差があると思われる。 )


そんな事で今後のコスギスプールの対応が何となく見えてきた。

いくつかの方法を考えてはいるが、どの方法を試すかは現在は未定ではある。

しかし、近いうちにオレなりの答えを出そうとは思ってはいる。




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この記事へのコメント
なるほど、興味深い検証ですね

私の方もベイエリSPついでに凛牙SHLを手にしたところで、試して見たいことがいくつかあったのですが、マグホルダーの相性もあるんですね

アベイルのスクリュータイプのマグブレーキで特に不都合はなかったのですが、外部調整が可能になったゆえに、複雑化したように感じます
Posted by ozechi at 2012年06月12日 09:42
ozechi さん
こんばんは。

最近思ってきたことですが、ダイワのリールはパーツの組み合わせ次第で、いろいろな事ができるように思ってきています。

( 一部の欲しいパーツが修理扱いで購入できないなどがありますが。 )

磁石のみ交換ができればマグホルダーの事は考えなくてもいいのですが、それができないところが悩ます理由だったりしますがね。

外部調整のできるブレーキシステムは、やはり使い勝手はとてもイイと思います。
特に遠心ブレーキに関しては、 ( ZX を遠心ブレーキで使っていた時は ) とても画期的だと思いました。
Posted by plus-lineplus-line at 2012年06月12日 20:28
こんばんは!

わかりやすくパワーマグをまとめていただき、ありがとうございます。

私のスティーズも先週ようやくパワーマグになって戻ってきました。(もちろんノーマルパーツも戻ってきました。)スティーズノーマルマグはツライチです。フィネスリング+FSSにて使うつもりでいます。

パワーマグのパーツが部品購入できないのは、残念ですよね。

実は以前、あるリールのマグホルダー(外側マグ)をパーツを購入して、マグのみ取り出して、ピクシー系のマグホルダーに付け替えて、自作の半パワーマグを作りました。内側マグは部品購入できないので無理でしたが・・・。

外側だけの半パワーマグでも効果があるような気もしています。(作ったものの、ちゃんと確認出来ていません。)これなら、コスギワークスのスプールも使えるはずです。

ちあみにマグホルダーをパーツ取りしたリールは、ITOモノブロックです。凛牙も同じパーツです。マグの接着を剥がすのが難しく、削り取ってしまいました。移植先のマグホルダーは、古いピクシー系リールでマグがはがれかけているマグホルダーからマグを剥がし、パワーマグを移植しました。

こんなマニアックなことをやってます。
Posted by Bassman at 2012年06月12日 22:34
Bassman さん
こんばんは。

もう少し掘り下げてみたかったんですが、時間の関係でこのぐらいの内容になっています。

どうやらスティーズはローギヤ化をして使うようですね。
フィネスリング+FSSはパワーマグ化のスティーズには無理では? と思ったんですが、スプールのローターの形が絶妙なデザインな為、当たらないんですね。
その辺は私と違って抜かりがありませんね。

実はその " 半パワーマグ " 私も考えたんですよ。
しかし、あまりにもリスキーすぎるので、どうしても実行に移せないでいます。
( 現在でも実行には移せません。 )
それにしてもこの方法は、さすがに他の人にはなかなかマネできない究極のマグチューンなのでは?


それにしても今回のコメントには、いろいろな可能性が見えるコメントです。
このコメントのおかげで、急遽予定を変更してある可能性を試してみたくなりました。
Posted by plus-lineplus-line at 2012年06月13日 20:12